北清建設

北清建設 > 実例紹介 > 薪ストーブ > 手間も試行錯誤も嬉しい 念願の薪ストーブ暮らし

リビングの主役となった薪ストーブ。夜に火をくべると、翌朝まで火種が残っている。どんなに外気温が下がっても室温は15℃までしか下がらないそう

キッチン内には念願のガスオーブン。ダイニングにはアンティークの食器棚が

グランドピアノが2台並ぶピアノ室。床の強度補正だけでなく、反響音を軽減するため引き戸にするなど工夫している

薪ストーブが設置されている部分はおよそ高さ4.5mの吹き抜けになっていて、薪ストーブの暖気が2階に行き渡る。ストーブの横に勝手口があり、薪運びも楽

玄関ホールからリビングを望む。大きな鏡がついたアンティークの家具はお母さんからの贈り物

玄関アプローチ側から見た外観。道南スギ材張りの落ち着いた色合い

ウッドデッキは薪置き場や薪割り作業スペースとしても活躍

軒を広く張り出したウッドデッキには2シーズン分の薪が並ぶ

手間も試行錯誤も嬉しい
念願の薪ストーブ暮らし

札幌市・Aさん宅 家族構成/夫婦、子ども2人

住宅雑誌で見た、道南スギ材張り外観の美しい北清建設の家に「すっかり心を奪われてしまった」と話すAさん。すぐに連絡を取り、新築見学会にも参加。「やっぱり北清建設で家を建てたい」と、心が決まったそうです。

家族の思い入れがある土地を取得したのは、ずいぶんと前のことでした。ご主人は転勤の多い職業ということもあり、子どもの成長を見守りながら家づくりのタイミングを見計らっていました。

元々自然な素材や風合いが好みのAさんは、家を持つときに叶えたいことがいくつかありました。パンをふっくら焼くためのガスオーブン、葡萄棚がトンネルのように沿う庭、そして薪ストーブのある暮らしです。

薪ストーブへの憧れは強かったものの、ご自身も家族も扱えるのか不安だったと言います。しかし、導入にあたってのメリット・デメリットの丁寧な説明と、北清建設の薪ストーブオーナーたちで運営する「薪割りの会」の存在が、不安をぬぐってくれました。今では、ご家族と一緒に薪割りをしたり、ご主人と一緒に薪棚を造作したり、家族で薪ストーブ暮らしを楽しめているそうです。

また、薪ストーブ1台で家全体を暖められるようなダクトの工夫、ピアノ室の反響音を減らす建具の選択、キッチンの縦型引き出し収納、広いバックヤードなど「北清建設ならではの提案も暮らしを快適にしてくれています」と大満足のようす。

2台並んだグランドピアノは、大学まで学び続けた相棒のような存在。これから、レッスンをはじめたり、連弾を楽しんだりする予定です。春からは、緑がたくさんの庭をつくっていくのが楽しみです。

住宅雑誌Replan北海道vol.128掲載