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恵庭幼稚園への開放
2014年10月16日取材

北清建設が所有する緑豊かな原生林が残る「北清の森」。
ここは当社で家を建てたオーナーたちの交流の場であるほか、地元の恵庭幼稚園での社会学習のフィールドとしても活用されています。
そこで同園の井内園長にお話を伺いました。

恵庭幼稚園への開放

北清建設さんとの出会いは、仕事というよりも相澤社長の娘さんが当園に通っていたことがきっかけだったんです。当時私たちは子どもたちに自然体験をさせる場を探していて、保護者会で相澤社長にお話ししたところ、「じゃあうちの森を開放しますよ」とおっしゃってくれたんです。園児たちが遊べるようにと森の整備もしていただいて、現在は園児たちと森に出かけ、アウトドアガイドを呼んで説明を受けながら、落ち葉や薪拾い、動植物の観察など、幅広い自然体験を行っています。

子どもたちを森に連れて行くと、みんな本当に好奇心いっぱいで楽しそうなんです。園では見られないたくましい姿を見せてくれたり、みんなで協力して薪を運ぶ知恵を出し合ったりと、成長が著しいですね。また保護者の方も協力してトイレを設置したり、遊び場を作ってキャンプやバーベキューを楽しませてもらったりしています。

相澤社長のお話を聞いて園に薪ストーブを導入したのですが、やわらかな暖かさと火がある楽しみで子どもたちにも大人気。年間の燃料費もぐんと減って驚いています。園で使用する薪はすべて北清の森の木を使っていますが、やがては子どもたちの手で植樹した木が薪となり、子どもや孫の代まで豊かな自然とエネルギーを受け継ぐ活動になるといいなと思っています。(談)

会えば常に「次は何をしましょうか」とアイデアを出し合う当社社長の相澤裕二(左)と恵庭幼稚園の井内聖園長(右)
幼稚園の玄関横には薪が積み上げられている。ロビーにある薪ストーブは子どもたちにも大人気。薪ストーブを通して自然のこと、エネルギーのこと、火についてなど、さまざまなことを学んでいる。玄関の開閉が多く以前は寒かったが今はどこにいてもあったかい